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オフィスは世相を映す鏡~アフターコロナに社員が集まる場所は必要か否か~

オフィスのあり方というのは世相を反映するものです。

たとえば働き方改革が取り沙汰されるようになったころ、「フリーアドレス」が流行した時代がありました。

フリーアドレスとは、個人専用のデスクで仕事をするのではなく、自由に着席場所が選べるスタイルのことです。従来のオフィスを高校の座席とするならば、フリーアドレスは大学のようなイメージ。

就職活動中の学生からすると、フリーアドレスを導入している企業は先進的な、そしてオシャレなイメージがあり、憧れの的でした。

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しかし、2020年の新型コロナウイルスの流行で、その世相が一変します。
2020年9月、日本経済新聞電子版で非常に興味深い記事が掲載されました。

その内容は、オフィスのあり方が世界的に変わってきたというもの。

この記事や当社のお客様を拝見していると、大きく分けて次の4つの動きがあるように思います。
①変化
②分散
③移転
④拡張

オフィスの形態が変わると、その維持の方法、すなわち清掃の仕方にも変化が生じます。
アフターコロナの施設清掃はどのように変わっていくのでしょうか。
私たちソフトバンクロボティクスの除菌清掃ロボット「Whiz」は、どのように寄与できるのでしょうか。

それぞれの動きごとに見ていきましょう!

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①変化

オフィスに通い続けながらも、そのスタイルが変化した例です。

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フリーアドレスの廃止

不特定多数の人が触るような形式のワークスタイルは、感染のリスクが高くなると認識されているため、廃止の動きとなっています。

6月にオフィスでの勤務を再開したゴールドマン・サックスもその1つです。

フロア分散

もともと固定席でしたが、密を回避するためにフロアを分散した例もあります。

ファンケルは、本社のコールセンターを、1フロアから5フロアに分散しました。お電話でのお客様対応は在宅では難しい業務ですので、空間を拡張する対策を行ったのですね。

<ロボット化のススメ>
フロアの分散をすると単純に清掃面積が増えることになり、清掃コストは増大しますよね。一方で、人口密度を下げていますのでデスクまわりや通路のスペースは広くなります。

広いスペースの清掃が得意なWhizの活用がしやすくなるため、床清掃の委託をしなくて済み、その分清掃コストの抑制が可能です。

②分散

オフィスは1つである必要はない、さまざまなところで働くことができるといったテレワークの考え方に基づく例です。

この動きは以前もありましたが、コロナ禍により爆発的に加速しました。

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在宅勤務の定着

テレワークの代表格です。自宅での勤務は通勤時間の削減ができるので、満員電車での披露がなくなったというメリットは大きいように感じます。

一方で、仕事とプライベートを分けることが難しい、情報セキュリティの観点から自宅で業務ができない、など業態によってはデメリットもあります。

サテライトオフィスの増加

オフィス機能を持つ場所を増やすという施策です。比較的狭い場所で良いので、駅近くや郊外など、さまざまな場所にオフィスを構えることができます。

これにより、レンタルオフィスの需要も増えています。
日本では、キリンホールディングスや花王が取り組んでいます。

<ロボット化のススメ>
在宅勤務が定着して出社率が下がると本来のオフィスには人が少なくなり、これまでと同じ清掃頻度を維持する必要がなくなります。

DMM.comでも同様に、出社率が下がったことで清掃体制の維持に疑問を持ち、内製化を行いました。
しかし、ただ内製化しただけでは社員の負担が大きくなるだけですので、ウェイトの大きい床清掃はWhizに任せることで、体制の安定化に成功しました。

また、サテライトオフィスの増加も、前述のフロア分散と同様に清掃コスト増につながりますよね。ロボット導入によって、コスト抑制も可能です。

DMM.com事例の詳細はコチラから↓

③移転

在宅勤務などを機に、オフィスの場所を見直す動きです。

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面積縮小

移転に合わせて、社員の一部を恒久的にテレワークにして出社を最小限にする。そのためオフィスはこれまでよりも狭い面積で充分、という流れで縮小した例もあります。

レノボ・ジャパンやNECパーソナルコンピュータは本社オフィスを削減、イオンディライトは大阪や東京などにあった本社機能を集約する動きをしています。

郊外への移転

一等地は維持にお金がかかります。

出社率が高くないのであれば、郊外にオフィスを構えても問題ないし、経費が抑えられるという動きもあるようです。郊外のオフィス需要も生まれますね。

<ロボット化のススメ>
オフィスの移転に合わせ、新しく清掃会社との契約を結ぶ必要があります。移転してコストを削減したのなら、清掃コストも可能な限り下げたいですよね。

床清掃はWhizに任せて、ロボット化できないトイレなどの清掃を委託する、という仕様で契約をすることで、コストの抑制が可能です。

④拡張

一方で、対照的な動きをしている企業もあります。

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積極投資

米アマゾン・ドット・コムが代表例です。

巣ごもり需要で好調のため、クラウド人材など3,500人を追加採用。在宅勤務ではなく出社を前提としているので、オフィスの拡張に14億ドル(約1,500億円)を投じました。

<ロボット化のススメ>
当然、清掃範囲が広がりますので、その分のコストがかかることになります。また、広い面積をカバーするために清掃人員も増えることが予想され、人件費も追加でかかってきます。

果たして、そのままの清掃仕様を続けて良いのでしょうか?ロボットを活用した清掃体制を構築するチャンスではないでしょうか。

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ロボット導入に向けて何から始めたらいいかわからない方へ

ソフトバンクロボティクスは清掃へのロボット導入を推進するため、さまざまなソリューションをご提供しています。

たとえば。
「清掃コストの削減をしたいけど、どうしていいかわからない」というお客様のためには、清掃コスト削減ソリューションがおすすめです。

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これは、Whizを使ってオフィス清掃のコスト削減が可能かを検証するプログラムです。診断は無料ですので、まずは以下からお気軽にお問合せください。

たとえば。
「清掃ロボットを導入してみたいけど、いきなりの契約はイヤだ。まずは使ってみたい」というお客様には、Whiz i モニターキャンペーンがおすすめです。

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最新の除菌清掃ロボット「Whiz i 」を1週間無料でお使いいただけるキャンペーンです。本キャンペーンでは体験利用だけでなく、「Whiz i」による清掃効果と費用対効果の検証も併せて行います。

初めてのロボットは、使ってみないとわからないことが多いですよね。ぜひ、まずは実機を触ってお試しください。

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オフィスのあり方というのは、時代の流れを色濃く反映するものと言えます。
またオフィスに集まる時代に戻るのか、テレワークが定着するのか。どのようなスタイルがスタンダードとなるのか。

そして、オフィスの維持である清掃にも変化が生じます。コストとの調整が迫られる中、オフィスの変化と同時に清掃ロボット導入の流れも生まれています。

今後の動きに注目ですね。

著者プロフィール

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岡田 亮
ソフトバンクロボティクス プロジェクト推進本部

AI清掃ロボット「Whiz」事業開発部所属。2020年2月にソフトバンクロボティクスに参画し、現職に。前職は旅行ガイドブックの編集者として図書制作や営業企画に従事。その経歴を活かして、現在は導入事例の取材や記事制作を担当している。
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新型コロナにより施設清掃はガラリと変わり、アフターコロナ時代には全く異なるレベルで施設の清潔さが求められるのではないだろうか。世界中の施設が「清掃のニュー・ノーマル=新しい清掃標準」を模索している。「アフターコロナの施設清掃」に向け、世界の事例、専門家の科学的考察を紹介していく。